これまでの当たり前が気がついたらそうではなくなっているかもという怖い話

思考

某公庫から融資を受けたのですが、その手続きについて思うところがありましたので、私見を述べます。

ネットで申し込み→リアル面談→紙で契約

最初の申し込みはネットで行い、その後、追加資料が欲しいということで担当者とメールや電話でやりとりしました。

資料提出が終わってすぐ、実際に担当者と面談を行いました。

ここまでは想定の範囲なのですが、面談の最後に、「融資が決定したら、契約書を郵送するので必要事項を記入して送り返してほしい」とのこと。

以前別の銀行でカーローンを借りたときは、完全にWEBで完結したという経験があるので、率直に「なんで?」という印象でした。(担当してくれた人は非常に丁寧な人でそこの不満はありません。)

これまでのやり方はお客さんの負担になっているかもしれない

従来は、契約(借用証書)をする際は、紙で行うのが当たり前でしたが、もう何年も前から電子契約は普及しているにもかかわらず、未だに導入していないところはあると思います。

理由は、システム導入費用を出せない、取引先が電子に対応していない、社内でITに強い人間がいないなど様々あるかと思いますが、今回融資を受けたところは、どれにも当てはまらないように思います。

仕組み上は電子(ネット、オンライン)で契約できるにもかかわらず、紙で契約するということは、

単に自分が紙嫌いだからめんどくさいというだけではなく、

  • 借りた金額に応じた収入印紙
  • 印鑑証明証の提出
  • 金融機関の窓口で確認印を取得(口座振替の利用届なので、オンラインでできる)

といった、追加の出費と手間が生じます。

紙で契約することにより、お金と時間を余計にとられるのです。

税理士業務はそうならないようにしたい

自分の仕事である税理士業務にあてはめるとどうなるのか。

例えば、納税方法でいうと、昔は納付書を印刷してそれを金融機関の窓口に持っていって現金で支払うのが当たり前でしたが、今はそれ以外にも、

  • 口座振替(事前手続必要、個人の申告所得税と消費税のみ対応)
  • ダイレクト納付(事前手続必要、e-Taxのシステムで口座振替)
  • クレジットカード納付(手数料かかる)
  • インターネットバンキングで納付
  • スマホアプリで納付(上限30万円)
  • コンビニでQRコード納付(上限30万円、非推奨)

というように色んな納税方法がありますので、その人にあったものを紹介し、選択してもらうといったことはしていきたいですね。

その他にも、資料は紙でしか預からないのではなく(さすがにこんな税理士は少ないとは思いますが)、「メールでいいですよ」「クラウドのいつものところに放り込んどいてください」というような対応をしたいところです。

メールやクラウドだとすぐ確認できますし、郵送代はかからないですし、郵送途中による紛失や、税理士側による紛失(あってはならないですが)といったことも防ぐことが可能ですので、お互いにwin-winです。

今後も、これまでのやり方よりももっと便利なやり方がないか、常にアンテナを張ってやっていきたいと思います。便利なものを使って、お互いの負担が減ればいいじゃないですか。

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