内向的だから売れる。「静かなる営業」を読んだ感想。

思考

渡瀬謙さんの「静かなる営業」(サブタイトルは「穏やかな人」「控えめな人」こそ選ばれる30の戦略)を読んで、とても参考になったので、ネタバレしないように感想を書きたいと思います。

「超内向型」がリクルートのトップセールスに

著者の渡瀬謙さんは、子供の頃からずっと内向型の性格でしたが、紆余曲折あり、リクルートのトップ営業マンになった経歴の方です。(はしょりすぎ)

そのご自身の経験を赤裸々に告白するとともに、なぜ内向的な性格が営業に向いているのかといったことをわかりやすく説明してくれています。

内向的はマイナスではない

心の響くワードがたくさんあったのですが、その中でも気になった部分は、「内向的という性格はマイナスではなく、個性である」といった部分です。(1語1句同じ文ではないですが、ニュアンスはこんな感じです。)

改めて言われてみれば、当たり前のことですが、それでもやはり、営業という職種では内向的というのはマイナス要素になりそうな感じですが、そうではなく、内向的だからこそ売れる、ということを論理的に書かれていて、非常に納得しました。

結局、相手の立場で物事を考えることができるかどうか

繰り返しになりますが、この本には、内向的な人間だからこそ売れる、ということをロジカルに書かれているのですが、結局は、相手(お客さん)の立場にたって物事を考えることが、買ってもらうことに繋がる、ということを本1冊を使って表現しているのだと感じました。

内向的な性格の人は、相手の立場にたって物事を考えることが得意なので、営業がうまくいくのだと。

逆に、相手の立場にたって物事を考えない営業、言い換えれば、自分がされたら嫌な営業をやらなければいいのではないでしょうか。

例えば、

  • 電話営業
  • 飛び込み営業
  • 明らかに興味がない素振りをしているのにしつこく続ける営業
  • チラシでの営業

などは自分がやられたら嫌なので、自分ではしません。

売り込まれるのが好きな人もいるかもしれませんが、少なくとも自分は嫌です。

例え自分が興味があって、買う可能性が高いものであったとしてもガンガン売り込まれると、やっぱええわーと引いてしまいます。

うまく説明できないのですが、自分と熱量(テンション)が違う人に来られると、その人と積極的にコミュニケーションをしようとは思わなくなります。

税理士という仕事は、物を売って終わりという商売ではなく、(もちろん申告書作成や経営資料作成などといった成果物の提供はありますが、)、もろに人と人とのコミュニケーションにより成り立つ商売なので、そのあたりをあらためて気をつけたいと思います。

ではまた。

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