税理士にとっての事務所の役割と必要性について

思考

税理士として開業していますが、事務所は持っていません。

ただ、手続き上、どこかの場所を登録しないといけないので、仕方なく自宅を事務所として登録はしています。いわゆる自宅兼事務所というやつです。

事務所を構えてこそ一人前だ、事務所がないなんて考えられないといった人もいるでしょう。

自分の考える税理士の事務所について考えてみました。

税理士にとっての事務所の役割

事務所というのは、仕事をする場所であり、そもそも事務所を持たない(借りない)という発想自体がない場合もあるでしょう。

事務所の役割を大きく分けると、

  • 仕事場としての役割
  • お客さんと打ち合わせをするという役割
  • 営業していること・儲かっていることをアピールするという役割

などがあると考えています。

一見、どれも重要で、事業を続けていく上で欠かすことができないようにも思えますが本当にそうでしょうか。

自分にとって必要かどうか

事務所の役割はどれも重要なものですが、自分に必要かどうかは別です。

仕事場としての役割

これは当たり前すぎる役割ですが、今の時代の税理士の仕事はパソコン一つあれば場所を問わず、どこでもできます。

  • 電車の移動中
  • 車の中
  • カフェ
  • 会議室
  • ホテル
  • 旅行先の観光地
  • 河川敷
  • ビーチ

パソコンとインターネット環境さえあれば、事務所である必要はないのです。

どこでもできますが、お客さんの情報を預かる仕事上、覗き見されると言った問題もありますので実際はどこでもはやりません。

しかし、どこでもやるためには、そのための環境整備が必要です。

例えば、

  • パソコンを持ち歩く
  • 自分でネット環境を構築できるようにする(テザリング)
  • パソコンのトラブルをできるだけ自分で解決できるようにする
  • お客さんと紙のやりとりをしない(ペーパーレス)

など、それなりの準備と覚悟は必要です。

自分の場合は、それができるだけの準備と覚悟(紙のやりとりをしない)ができているので、仕事場としての事務所は必要ないのです。

お客さんと打ち合わせをするという役割

事務所にお客さんを招いて打ち合わせをするというのは、ある程度の規模の税理士事務所、税理士法人の場合は、当たり前のことでしょう。

自分の場合、打ち合わせをするときは、

  • お客さんの会社に訪問する
  • 会議室を借りる
  • カフェやホテルのラウンジでやる
  • WEBミーティング(ZOOMなど)でやる

といった選択肢があるので、必ずしても事務所である必要はないと考えています。

営業していること・儲かっていることをアピールするという役割

看板を出して、税理士事務所として営業していることを知ってもらうためには重要な役割ですが、看板を出して見てもらうということは、それなりに人通りのある立地である必要があります。

ましてや、事務所の看板を見ただけでふらっと立ち寄ってお客さんになってくれるといった可能性も少ないでしょう。

事務所の看板を見た上で、どんな事務所だろうと検索してくれる人はいるかもしれませんがそこの可能性には期待していません。

また、駅チカに大きな事務所を構えれば、固定費はかかりますが、かなりの集客効果にもなるでしょう。

ただ、自分の場合は、いまのところ、ガンガン集客して従業員もどんどん雇って規模を拡大していく、ということは考えていないので、事務所の必要性は感じていません。

事務所が必要かどうかは人それぞれ

人の見た目や中身がそれぞれであるのと同じで、仕事のやり方も人それぞれだと思っています。

事務所を持つのを当たり前だと思っている人もいれば、全く逆の意見・考え方もあるのです。

仕事のやり方の絶対的な正解なんてないと考えています。

先輩や同業者に言われたからそれに従うのではなく、自分のやりたいようにやるだけです。

ではまた。

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